☆words
＊無題
書く事なんて、実は何もない。
文章など得意だったらもっと人間関係上手く出来たろうし、自分の思っていることを、口や紙を使って発する事にこんなに、歯がゆくは感じないだろう。
文章はとても誤解されやすいので嫌いだ。
本を読み、作者の言いたい事なんて分かるはずなど無い。
理解など出来るはずは無い。
自分と同じに育った人が例え居たとしても、僕にはなれない。
僕にすら理解出来ない僕を、僕以外の誰が理解できるというのだろうか？
「あなたの気持ち分かります。」
・・・。
理解は出来ない。でも、理解したいと思う。
理解などして貰えない。でも、そばに居てくれる人が理解してくれる事をどこかで望んでいる。
そうやって、毎日すごし、死んで行くのだろう。
それが人と生きるって事の様な気がする。
それから目をそらしちゃいけない気がする。
2003/8/12 RS.3より